February 7, 2019 / 6:03 AM / in 3 months

2018年は過去4番目に暑い年、今後も危険な猛暑に=世界気象機関

 2月6日、国連の世界気象機関(WMO)は、2018年は過去4番目に暑い年となったとの報告を発表した。今後はさらに暑さが増し、ほとんどの政府が地球にとって危険と判断する水準に近づくとの予想も示した。写真はギリシャの山火事の消火活動を行う消防隊員、2018年8月12日撮影(2019年 ロイター/Michalis Karagiannis)

[オスロ 6日 ロイター] - 国連の世界気象機関(WMO)は、2018年は過去4番目に暑い年となったとの報告を発表した。今後はさらに暑さが増し、ほとんどの政府が地球にとって危険と判断する水準に近づくとの予想も示した。

報告は、米国、英国、日本、欧州の気象機関のデータをもとに算出。その結果、昨年の世界の平均地表温度は、産業革命前を1.0度上回った。

18年には、米カリフォルニア州やギリシャの森林火災、南アフリカの干ばつ、インド・ケララ州の洪水など、極端な気象現象が見られた。

主に化石燃料使用による人類の温暖化ガス排出は記録的水準に達し、それによる蓄熱が続いている。

WMOのターラス事務局長は、「個々の年の順位より長期的な気温の傾向のほうがはるかに重要であり、それは上昇傾向にある。史上最も暑かった上位20年が過去22年間に記録されている」との声明を発表した。

米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙科学研究所のディレクター、ギャビン・シュミット氏は、「長期的な地球温暖化による影響は、沿岸部の洪水、熱波、激しい降水、生態系の変化などからすでに感知されている」と述べた。

今年も、オーストラリアが過去最も暑い1月となったが、その一方で、米国の一部地域では北極気団による極端な寒波が襲来している。

WMOの統計では、計測が開始された19世紀以来最も暑かったのは2016年、次いで15年、17年、18年となった。

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