[ロサンゼルス 20日 ロイター] - 女優で人気司会者のオプラ・ウィンフリーさん、俳優のジョージ・クルーニーさん夫妻、スティーブン・スピルバーグ監督夫妻は20日、それぞれ50万ドル(約5300万円)を、首都ワシントンで3月24日に行われる銃規制強化を求める集会に寄付すると発表した。
この集会「命のための行進」は、米フロリダ州の高校で14日に起きた銃乱射事件を受けたもので、同高校の在校生らが中心になって大規模なデモ行進を計画している。
クルーニーさんは「この素晴らしい若い世代を支持するために私たち一家も3月24日の行進に参加する。そして、この画期的なイベントを支援するため、子供たちエラとアレクサンダーの名前で50万ドルを寄付する」と声明で述べた。
スピルバーグ監督と妻のケイト・キャプショーさん、さらにはウィンフリーさんもこれに続き、同じく50万ドルを寄付すると発表した。行進に参加するかどうかは明らかではない。
歌手のジャスティン・ビーバーさん、レディー・ガガさん、シェールさんらもソーシャルメディア上で、高校生らによる銃規制活動への支持を表明している。
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