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タイ当局、クラブハウスを警戒 反体制派の議論の場に

 2月17日 タイ政府は音声SNS(交流サイト)「クラブハウス」が王室について議論する場となっているのを受け、利用者に法律を違反しないよう注意を促した。写真はクラブハウスのアプリ。2月8日撮影(2021年 ロイター/Florence Lo/Illustration)

[バンコク 17日 ロイター] - タイ政府は17日、音声SNS(交流サイト)「クラブハウス」が王室について議論する場となっているのを受け、利用者に法律を違反しないよう注意を促した。

プッティポン・デジタル経済社会相は、当局はクラブハウス利用者を注視していると述べた上で、クラブハウスを利用する政治団体は情報をゆがめており、法律に抵触している可能性があると述べた。

タイ王室批判の急先鋒に立つパビン・チャチャバルポンプン氏が12日にクラブハウスの利用を開始したのを受け、ここ数日でタイの利用者は急増。クラブハウスは招待制のSNS。

パビン氏はロイターに「話すべきことは話して当然だ。リスクを伴うが、奨励する必要がある。議論すればするほど、そのような議論が普通になる」と述べた。

タイでは昨年から若者が主導する反体制デモが繰り広げられており、長年タブー視されてきた王室改革が主要な要求の1つとなっている。デモが始まって以来、王室を侮辱した不敬罪で少なくとも59人が出頭を求められたり起訴されている。

パビン氏が主催するクラブハウスのルームは12日は参加者が300人程度だったが、16日夜には1万2000人以上に急増。同日はワチラロンコン国王に関する議論があった。

アジアの他の政府も利用が急速に広がるクラブハウスを注視している。中国では今月、クラブハウスへのアクセスが遮断された。

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