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中国人民銀、緩和余地あるが無駄使いはしない=高官

 11月29日、中国人民銀行(中央銀行)調査統計局の副局長は、同国の金融政策には一段の緩和余地があるが、「余地を無駄に使ってはならない」との見解を示した。写真は北京で2018年9月に撮影(2019年 ロイター/Jason Lee)

[北京 29日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)調査統計局の副局長は29日、同国の金融政策には一段の緩和余地があるが、「余地を無駄に使ってはならない」との見解を示した。

北京で開かれたフォーラムで発言した。

人民銀の易綱総裁もまた、景気押し上げでかなりの政策余地があるとしながらも、他国に追随するような大規模な金融緩和を急がない姿勢をこれまでに示している。

アナリストは、人民銀が一段の緩和に動くと予想するが、債務や住宅市場、インフレ率を巡るリスクを踏まえると、政策余地は限られていると指摘する。

人民銀は2018年初め以降、市中銀行の預金準備率(RRR)を7回にわたり引き下げており、銀行貸し出しの新たな指標金利も小幅に引き下げている。

副局長は、国内の中小銀行について、一連の問題で全体のリスクプレミアムが上昇したことを受け、透明性と情報開示を改善する必要があると強調。

また、人民銀は効率性の高い企業に資金が回るよう、小規模銀行が中小企業に資金を融通する能力を高め、市場原理に基づく金利改革を進めると述べた。

高リスクの投資家向けの株式・債券市場を構築する必要があるとの見方を示したが、詳しい言及はなかった。

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