March 20, 2019 / 12:00 AM / 3 months ago

ドイツ銀合併協議、独財務次官とゴールドマンの関係に批判

3月18日、ドイツ銀行とコメルツ銀行の独2大銀行の合併協議を巡り、合併を後押ししているクキース独財務次官と米金融大手ゴールドマン・サックスの関係を疑問視する声が上がっている。フランクフルトの両行本店で撮影(2019年 ロイター/Ralph Orlowski)

[ベルリン/フランクフルト 18日 ロイター] - ドイツ銀行(DBKGn.DE)とコメルツ銀行(CBKG.DE)の独2大銀行の合併協議を巡り、合併を後押ししているクキース独財務次官と米金融大手ゴールドマン・サックス(GS.N)の関係を疑問視する声が上がっている。

クキース氏はゴールドマン独法人の前共同代表だった。ゴールドマンは合併協議で、独政府が15%出資するコメルツ銀のアドバイザーを務めており、一部の独連邦議会議員は利益相反と批判している。

野党・左派党幹部のファビオ・デマージ議員は「利益相反だ」と断言。独政府がコメルツ銀に15%出資していることを問題視した。

独野党で経済自由主義的な政策を志向する自由民主党のフロリアン・トンカー議員は、「一部国有化されたコメルツ銀に対し、政府高官となっているゴールドマンの前パートナーが推し進める合併に関して、ゴールドマンが助言しているのは極めて無神経だ」と非難。「両行合併がゴールドマン同窓生ネットワークで行われているかのようだ」と指摘した。

その上でトンカー議員は、「議会でこの問題を追及し、ゴールドマンがどのように業務を受けたのかを問いただす」と明言した。 クキース財務次官の報道官はロイター通信に対し、次官はゴールドマンのトレーディング部門に所属していたと述べた上で、合併に関する助言業務とは「厳密に分離されていた」と強調。利益相反には当たらないとの見解を示した。

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