[フランクフルト 24日 ロイター] - ドイツの半導体大手インフィニオン は、2億6000万ユーロ(3億3400万ドル)を支払い、同社の元子会社で、2009年に破綻したキマンダとの間で続いている係争の一部について和解する。
キマンダの破産管財人、マイケル・ジャフ氏が24日、声明で明らかにした。
和解金のうち1億2500万ユーロは、キマンダの持つ特許の取得に充てられる。
キマンダは2006年にインフィニオンから同社から分離・独立(スピンオフ)したものの、半導体価格が急落する中、2009年に破産を申請した。
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