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UPDATE 1-米シスコの8─10月期は増収、通信事業者の投資縮小が今後の重しに

(内容を追加しました)

[12日 ロイター] - 米ネットワーク機器大手シスコシステムズ が発表した第1・四半期(10月25日まで)決算は、ハイエンドな最新のネットワーク機器の受注が好調で、増収を確保した。

通信事業者の設備投資縮小や新興市場での販売の伸び悩みが重しとなり、第2・四半期の利益見通しはアナリスト予想平均を下回った。

第1・四半期の売上高と利益が予想を上回ったことを受け、シスコの株価は時間外取引で上昇していたが、見通し発表後には下げに転じた。

ジョン・チェンバース最高経営責任者(CEO)は「米国で2─3社のサービスプロバイダーからの受注ペースが大幅に鈍化した」と指摘。米通信大手AT&T は先週、2015年の設備投資見通しを210億ドルから180億ドルに下方修正することを明らかにした。

シスコはまた、新興市場で販売低迷と競争激化に直面。第1・四半期に中国での売り上げは3分の1落ち込んだ。

米サービスプロバイダーからの売り上げは18%減、新興国では6%減だったという。

第2・四半期(1月まで)は調整済みの1株利益が0.50─0.52ドルになる見通し。増収率は4─7%と予想している。

トムソン・ロイター・エスティメーツによると、1株利益のアナリスト予想は0.53ドル。

第1・四半期は全体の売上高が122億5000万ドルと、前年同期の120億9000万ドルから増加した。

純利益は18億3000万ドル(1株当たり0.35ドル)で、20億ドル(同0.37ドル)から減少。

調整済みのベースでは、1株利益は0.54ドルとなった。

トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想は1株利益が0.52ドル、売上高が121億6000万ドルだった。

チェンバースCEOは声明で、「引き続き厳しい環境だが、都市部や企業、政府、学校でのデジタル化が進んでいることは心強い傾向だ」とコメントした。

1月1日に退任するフランク・カルデローニ最高財務責任者(CFO)の後任に、シニアバイスプレジデントのケリー・クラマー氏を指名する計画であることも明らかにした。

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