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訂正-UPDATE 1-東芝 の4―6月期営業利益は倍増、メモリー好調 円安も追い風

(久保誠氏の肩書を「副社長」に訂正します)

[東京 31日 ロイター] - 東芝 は31日、2013年4―6月期の連結営業利益(米国会計基準)が前年同期比2.1倍の243億円になったと発表した。半導体のNANDフラッシュメモリーの好調などが寄与した。14年3月期の連結業績予想は従来のまま据え置いた。

トムソン・ロイター・エスティメーツによると、アナリスト5人が過去90日間に出した予測の平均値は379億円で、実績はこれを35.7%下回った。

会見した久保誠副社長(訂正)は、米アップルや韓国サムスン電子といった「スマートフォンでの勝ち組といわれているところにかつてほどの勢いはないと言われているが、かなり十分な注文がきている。ビッグ2を追いかける、特に中国メーカーが力をつけているので、そこからも期待できる。年内は極めて堅調に進む」と述べた。

半導体製造装置メーカーのニューフレアテクノロジー社の新規連結化に加え、円安も追い風となり、半導体を含む電子デバイス部門の営業利益は479億円と前年同期の5倍となった。

 久保副社長(訂正)によると、6月時点でドルに対して1円円安に振れると売上高で300億円、営業利益で24億円プラス効果があるという。ただ、円安に伴い電力料金の値上げや資材調達コスト増のマイナスの影響もあるため、今後の利益の達成度は「半分くらいになると思う」との見通しを示した。

一方、テレビ事業は100億円の赤字、パソコン事業は80億円の赤字だった。テレビ、パソコンを含むデジタルプロダクツ部門全体では163億円の赤字となった。同社では同部門の今下期の黒字化を目指して構造改革を進めている。ただ、仮にテレビ、パソコンが下期に悪化しても、需要が堅調で円安効果もある「メモリーで取り戻したい」と語り、据え置いた今期業績予想は「十分達成可能だ」と語った。

14年3月期の連結営業利益は前期比34.4%増の2600億円の見通し。トムソン・ロイター・エスティメーツによると、アナリスト23人が過去90日間に出した予測の平均値は3270億円で、会社予想はこれを20.4%下回っている。

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