for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

UPDATE 1-サムスン第4四半期営業益は‐36%、スマホ低迷 通年で3年ぶり減益

* 第4・四半期営業益は5.3兆ウォン、自社予想5.2兆ウォン

* モバイル部門利益は1.96兆ウォン、前年同期比64%減

* 半導体部門利益は2.7兆ウォン、4年強ぶり高水準

* 15年は事業の不透明感増す見込み=サムスン (内容を追加しました)

[ソウル 29日 ロイター] - 韓国のサムスン電子 が29日発表した2014年第4・四半期(10─12月期)決算は、営業利益が前年同期比36%減の5兆3000億ウォン(48億8000万ドル)となった。今月公表した同社の予想5兆2000億ウォンとほぼ一致した。

売上高は52兆7000億ウォン。同社予想は52兆ウォンだった。

2014年通年の営業利益は25兆ウォンとなり、過去最高だった前年の36兆8000億ウォンから減少したほか、2011年以来の低水準となった。減益は3年ぶり。

安価品で攻勢を強める中国勢や米アップル との競争激化でスマートフォン事業が低迷した。

サムスンは声明で「ユーロ圏経済の減速や新興国における金融リスクにより、世界的な事業環境をめぐる不透明感は2015年に一段と増しそうだ」と指摘した。

第4・四半期をみると、半導体部門の利益は2兆7000億ウォンで、4年強ぶりの高水準となった。サーバーやアップルのiPhone(アイフォーン)を含むハンドセットで使用されるメモリー半導体の需要が堅調だったほか、システム半導体事業で売り上げが改善した。

半面、スマートフォンなどを抱えるモバイル部門は苦境に陥っており、利益は前年同期比64%減の1兆9600億ウォンとなった。減益は5四半期連続。10─12月期のスマートフォン販売が好調だったアップルと明暗が分かれた形だ。

2014年のサムスン全体の営業利益に占めるモバイル部門の割合は、前年の約70%から約58%に低下した。

サムスンは、第4・四半期にスマートフォンとタブレット端末の出荷台数が減少したとしつつ、ファブレット「ギャラクシー・ノート4」の販売により平均価格は上昇したと説明。具体的なスマートフォン販売台数は明らかにしなかった。

サムスンは今年第1・四半期について、新製品の発売にもかかわらず、季節要因を背景にスマートフォンおよびタブレット端末の需要は引き続き落ち込むとの見通しを示した。

アナリストは、モバイル部門をてこ入れできなければ2015年も減益になると見込む。

サムスンは2014年の期末配当について、1普通株あたり1万9500ウォンを計画している。前年の期末配当1万3800ウォンから41%の増配となる。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up