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訂正-日本電産、今期営業益は+16%の1300億円 車載用けん引で最高益更新へ

(2段落目のトムソン・ロイターの調査による営業利益の予測平均を1124億円から1451億円に訂正します)

[東京 22日 ロイター] - 日本電産 は22日、2016年3月期の連結営業利益予想(米国会計基準)が前年比16.9%増の1300億円になると発表した。主力の精密小型モーターだけでなく、重点領域の車載用モーターがけん引し、2期連続の営業最高益を目指す。

トムソン・ロイターの調査によると、アナリスト10人による営業利益の予測平均は1451億円(訂正)で、会社予想はこれを下回る水準。

売上高は前年比11.8%増の1兆1500億円で6年連続の最高へ、当期純利益は同18.1%増の900億円とし、3年連続最高益を計画。1株当たりの年間配当も80円(前期は70円)として過去最高を予想した。

想定為替レートは、ドル115円(前年度実績は109.93円)、ユーロ125円(同138.77円)。ドル1円の変動で7.8億円、ユーロ1円の変動で2.3億円の営業利益への影響がある。為替要因を除いても、過去最高益は確保する計画。

主力のHDD用モーターは、パソコンへの出荷数量が減少しているが、利益率の高いマルチディスク向けの増加で改善傾向。また、企業買収で強化している車載用モーターは一段の拡大を目指していく。

15年3月期の連結業績は、売上高が17.5%増の1兆0283億円で初の1兆円の大台を突破。営業利益は同31.1%増の1112億円、当期純利益が同35.4%増の762億円で、いずれも過去最高を更新した。

連結売上高に占める精密小型モーターの比率は38%(14年3月期は41%)となった一方で、強化している「車載および家電・商業・産業」の比率は44%(同39%)となり、初めて逆転した。特に、車載用モーターの売上高は前年比65.3%増の1970億円を計上。今期も事業構造転換を進め、車載用モーターを一段と強化していく。

村井令二

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