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韓国サムスン電子<005930.KS>、2015年までに世界最大の家電メーカーに=部門トップ

 [ラスベガス 7日 ロイター] 韓国のサムスン電子005930.KSは、2015年までに世界最大の家電メーカーとなる目標に向け順調に歩みを進めており、売上高はそれまでに推定で50%拡大する見通しだと明らかにした。

 同社の家電製品部門プレジデントを務めるYoon Boo-keun氏が7日、米ラスベガスで開かれている国際家電ショー(CES)でロイターのインタビューに応じた。

 同氏は「サムスン電子が2015年までに180億ドルの売上高を持つ世界最大の家電メーカーになると確信している。われわれは主力製品について非常に強力なフレームワークを構築しており、目標に向けて一歩一歩前進している」と述べた。

 サムスン電子は半導体、薄型パネル、携帯端末、テレビなどの分野で世界最大のメーカーだが、家電部門の強化にも力を入れており、米ワールプールWHR.NやスウェーデンのエレクトロラックスELUXb.STなど世界的な家電メーカーを追撃している。

 アナリストによると、サムスン電子は昨年、家電部門の売上高が約13兆ウォン(120億ドル)になったと推測している。

 Yoon氏は、同社は利益の出ない製品から手を引くと同時に、さまざまな市場における消費者のし好を探るリサーチを強化すると表明。「適切なシステムを構築すれば、家電部門は収益のブレが少なく、着実なキャッシュフローを創出できるビジネスとなる。決して退屈なビジネスではなく、サムスンにとって次の収益拡大源となる大きな可能性を秘めている」と語った。

 Yoon氏は2011年までサムスンのテレビ部門を率いて「ミスターTV」と呼ばれ、日本のテレビメーカーをトップの座から追い落とす上で重要な役割を果たしたが、1年前から家電部門を任されている。

 同氏は「われわれは家電分野に大きな事業機会があると考えているが、これまで力強い成長を遂げられずにいた。しかし、それは単に適切な扱いを受けていなかっただけだ」と述べ、CESで発表したインターネットに接続した4ドア冷蔵庫に期待する考えを示した。

 Yoon氏によると、サムスンは今年、薄型テレビの販売台数を前年の5100万台から5500万台に引き上げることを目指している。同社は65インチ以上のスクリーンを持つ大型テレビが成長をけん引するとみており、ウルトラHDテレビを3モデル発表した。

 やはりサムスンが力を入れている医療機器部門については、今年の売上高が昨年の3億ドルから5億ドルに拡大すると予想。MRIスキャナーやコンピューター断層撮影機のメーカー買収を通じて成長を目指す考えを示した。

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