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中国の華為技術<002502.SZ>と中興通訊<000063.SZ>、スマホ市場でシェア拡大目指す

 [バルセロナ 25日 ロイター] 中国の通信機器メーカー、華為技術002502.SZと中興通訊(ZTE)000063.SZは、数年前まで顧客にほとんど名前を知られていなかったが、今やスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)市場で優位に立つ米アップルAAPL.Oや韓国のサムスン電子009150.KSを追撃するメーカー各社のトップを走っている。

 華為技術はバルセロナのモバイル・ワールド・コングレスで、新型スマートフォン「Ascend P2」を発表した。通信速度は下りが最大150Mbpsと、市場で最速となる。

 華為技術ディバイスの最高経営責任者(CEO)、Wan Biao氏は「Ascend P2」の高速通信は、日本のような4Gネットワークを活用する国で差別化を図れるとの見方を示した。

 さらに「iPhone(アイフォーン)やサムスン製よりも良い、最良のスマートフォンを提供することが目標だ」と述べ、「市場でトップ3になることを目指している」と語った。

 「Ascend P2」の販売開始時期は第2・四半期。価格は399ユーロと競合他社の端末より抑えた。

 華為技術の2012年のスマートフォン販売台数は前年比60%増の3200万台。調査会社IDCがまとめた2012年第4・四半期のスマートフォン販売台数によると、華為技術のシェアは3位。4位はソニー、5位はZTEとなっている。一方、サムスン電子とアップルの2強は市場シェアの半分を占めている。

 ZTEは25日、今年のスマートフォンの売上高を前年比30%増を目指すと明らかにした。 

 同社のモバイルサービス部門代表、 He Shiyou氏は「われわれはまだ一流ではない。HTC、ソニー、モトローラ同様、二流だ。できるだけ積極的になる必要がある」と語った。その上で、モデル数を絞ることで販売を増やし、米国や中国、欧州、オーストラリアなどスマートフォンの有望市場に焦点を当てる方針を明らかにした。

 Shiyou氏は「2015年までに市場シェアのトップ3達成を目指す。一方、ブランドイメージなどではトップ5を目指す」と述べた。

 ZTEは、5.7インチの端末「Grand Memo」と、モジラ社のOS(基本ソフト)「ファイアフォックス OS」を搭載した「ZTEOpen」を発表した。

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