[16日 ロイター] 米非営利団体「公益科学センター(CSPI)」が16日、レストランチェーンで提供されるおいしそうでも高カロリーで不健康なメニュー項目のリストを発表した。
CSPIは毎年同リストを発表しており、消費者に対し、より健康的な食事をとるよう啓もう活動を行っている。
リストに登場する米チーズケーキ・ファクトリーCAKE.Oのビストロ・シュリンプパスタは3000カロリー以上。そのほか、ジョニー・ロケッツのベーコン・チェダー・ダブルハンバーガーの1770カロリー、スムージーキングのピーナッツパワー・プラス・グレープ・スムージー(ラージサイズ)の1460カロリーなど、1000カロリーを優に超えるメニューがずらりと並んだ。
こうした食事を提供するレストランは、消費者に選択肢を与えるものだと主張。チーズケーキ・ファクトリーを含む多くのレストランが、低カロリーのメニューも取りそろえているとしている。
経済協力開発機構(OECD)によると、米国民の3分の1以上が肥満だという。
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