[東京 26日 ロイター] スタンダード&プアーズ(S&P)は26日、三井住友海上火災保険<0#8752=JFI>、三井住友海上きらめき生命保険(東京都千代田区)、三井住友海上メットライフ生命保険(東京都中央区)の保険財務力格付けと長期カウンターパーティ格付けをAAからAA─に引き下げた。同時に、あいおい損害保険8761.T、ニッセイ同和損害保険8759.Tの保険財務力格付けと長期カウンターパーティ格付けをA+からAA─に引き上げた。
S&Pによると、格付けは、三井住友海上グループ、あいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険が4月1日付で発足する持ち株会社、MS&ADインシュアランスグループホールディングスのもとで経営統合することに伴い、各社の格付けに新グループ(MS&ADインシュアランスグループ)の信用力とグループにおける各社の位置づけを反映させている。
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