[東京 14日 ロイター] - 不動産経済研究所が14日発表したマンション市場動向によると、3月の首都圏マンション発売戸数は前年比39.6%減の2693戸となった。4カ月連続で減少した。
首都圏のマンション契約率は67.6%と、好不調の分かれ目とされる70%を2カ月ぶりに下回った。
1戸当たりの価格は前年比8.7%上昇し、5638万円だった。マンション販売在庫数は前月末比80戸減少し、6039戸となった。
4月の発売戸数について、同研究所は2500戸と見込んでいる。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」