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WHO事務局長、性的虐待の告発増は改革の表れと主張

1月28日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は理事会で、WHO内での性的虐待や搾取、セクシャルハラスメントの申告が増加しており、これは改革戦略が機能していることの表れだとの考えを示した。写真は2020年6月、ジュネーブで撮影(2022年 ロイター/Denis Balibouse)

[ジュネーブ 28日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は28日の理事会で、WHO内での性的虐待や搾取、セクシャルハラスメントの申告が増加しており、これは改革戦略が機能していることの表れだとの考えを示した。

テドロス氏は「現在、セクシャルハラスメントの申し立ての増加が見られる」とし、「これはシステムの機能改善が始まっており、被害者や第三者がより警鐘を鳴らそうとしている表れだ」と訴えた。

テドロス氏は、現在は性的虐待と搾取に関する12の疑惑と、セクシャルハラスメントについての25の疑惑を調査中とした。

今回の報告書は、昨年の独立委員会による報告書を受けたWHOの改革プログラムが始まったことを受けたもの。報告書では、コンゴ民主共和国の10回目のエボラ出血熱の流行時に、WHOが雇用していた4分の1に当たる83人の支援従事者が、性的強制や虐待に関与していたことが明らかになった。

テドロス氏は理事会で、中央アフリカ共和国とコンゴ民主共和国、隣国のコンゴ共和国から過去2週間に新たに計3件の告発が寄せられたと報告した。

50カ国超のグループは28日、WHOがこうした問題への対策を強化するためさらなる措置を講じることを要求。この問題について「上級管理者の持続的な関与」と、出資国に対する定期的な状況報告を求めた。

英国のマンリー駐ジュネーブ国連機関大使は、こうした問題は「WHOの重要な活動を深く傷つけるものであり、地域社会での活動でも、組織自体でも対応が必要だ」と述べた。

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