September 11, 2019 / 5:49 AM / 8 days ago

電気自動車ブーム、電池関連金属の産出国に恩恵=ムーディーズ

 9月10日、格付け大手ムーディーズは、電気自動車の道路交通に占める割合が2020年代半ばまでに8%に達した場合、電気自動車のバッテリーに使用される金属の需要は6倍拡大する可能性があるとするリサーチノートを公表した。写真は2016年6月にコンゴ民主共和国のコバルト鉱山で撮影(2019年 ロイター/Kenny-Katombe Butunka)

[ヨハネスブルク 10日 ロイター] - 格付け大手ムーディーズは10日、電気自動車の道路交通に占める割合が2020年代半ばまでに8%に達した場合、電気自動車のバッテリーに使用される金属の需要は6倍拡大する可能性があるとするリサーチノートを公表した。

ムーディーズによると、電気自動車への世界的なシフトはコバルト、リチウム、ニッケル、銅に対する需要を押し上げる可能性がある。世界最大のコバルト産出国であるコンゴ民主共和国は恩恵を受けるとみられるが、政治面での脆弱性が投資家の懸念につながり可能性を損なう可能性があるという。

このほかの恩恵を受ける国として、チリ、フィリピン、ペルー、インドネシア、オーストラリアを挙げた。

ムーディーズは、バッテリーブームがコンゴのソブリン格付け引き上げにつながる可能性があると指摘。使用される金属の生産額が経済規模と比較して「極めて大きい」ためだという。

一方で、非常に脆弱なガバナンス、乏しいインフラ、社会的な不安定性が海外からの投資にとって引き続き主な障害となっており、生産の伸びを抑制していると指摘。環境への関心が強まっていることなどもコンゴにとってリスクとの見方を示した。

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