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米コノコ、2020年生産見通し引き下げ 新型肺炎など重し

[4日 ロイター] - 米石油大手コノコフィリップスは4日、2020年の生産量見通しを引き下げた。新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受けた需要の伸び鈍化や、リビアなどの操業面の問題を理由に挙げた。

第4・四半期決算も利益が市場予想を下回り、株価は4.5%安となった。

ライアン・ランス最高経営責任者(CEO)は決算発表後の電話会見で、新型コロナウイルスの感染拡大によって今年の石油需要の伸びが日量10万─20万バレル下押しされる可能性があるとの見方を示した。

同CEOは、米国や非石油輸出国機構(OPEC)加盟国で在庫が増加し、原油価格を圧迫すると予想した。ただ、年内に在庫は減少に向かう見通しとした。

コノコはまた、同社とリビア国営石油会社(NOC)の間での「不可抗力宣言(フォースマジュール)」を受けてリビアでの生産を縮小しており、近く生産がゼロになるとの見通しを示した。

2020年の生産量見通し(リビアを除く)は石油換算で日量123万─127万バレルとし、従来予想の124万─131万バレルから引き下げた。

ただ、設備投資計画は65億─67億ドルに据え置いた。

アナリストの予想平均は設備投資が64億8000万ドル、生産量が石油換算で日量128万7000バレルだった。

第4・四半期決算は、売却を予定する資産の減損費用などが響いて61.5%減益となった。

特別項目を除いた1株利益は0.76ドル。リフィニティブI/B/E/Sによるアナリスト予想の0.80ドルを下回った。石油・ガス販売価格の下落や生産減少などが響いた。

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