October 1, 2019 / 3:01 AM / in 16 days

経済運営に万全を期す=消費税引き上げで麻生財務相

 10月1日、麻生太郎財務・金融相(写真)は閣議後会見で、同日からの消費税率引き上げに関連して、経済運営に万全を尽くす方針を示した。9月にニューヨークで撮影(2019年 ロイター/ERIC THAYER)

[東京 1日 ロイター] - 麻生太郎財務・金融相は1日の閣議後会見で、同日からの消費税率引き上げに関連して、経済運営に万全を尽くす方針を示した。

麻生財務相は、プレミアムつき商品券やポイント還元、住宅・自動車の購入支援などの対策を挙げ、「今までのところ、前回の引き上げ時のような大きな駆け込みがあったという話は上がっていない」と指摘。駆け込みがなければ反動減も見込めないとの見方を示した。

また「全世代型社会保障の構築に向けて、安定財源を確保するためのもので極めて重要な意義がある」と説明。閣議で、飲食料品などへの軽減税率の円滑な実施、中小・小規模事業者への消費税の転嫁拒否の監視などで協力を求めたことを明らかにした。

軽減税率については「混乱はゼロとは思わないが、スムーズに行くと期待している」と述べた。

消費税率は、安倍政権下で2度目の引き上げとなる。今回は政府が事前に対策を実施した上で引き上げたことを引き合いに、消費増税は怖くないかとの質問に対し麻生財務相は「税金を歓迎することは個人でも企業でもほとんどない。慎重に時間をかけてやってきたが、(今回の引き上げが)どういう結果になるかわからない。怖くないという感性は少なくとも、国会議員もしくは財務関係に詳しい人にはそういう意識はないと思う」と語った。

かんぽ生命(7181.T)の不適切販売問題について、麻生金融相は「郵政グループとして、根本原因をしっかり解明しなければならない」と指摘。立入検査の結果などを踏まえ、金融庁が適切に対応すると述べた。

和田崇彦 編集:田中志保

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