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米AIG生保・退職事業部門、今年最大の米IPO 16.8億ドル調達

 米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の生命保険・退職事業部門コアブリッジ・ファイナンシャルは14日に新規株式公開(IPO)し、ニューヨーク証券取引所に上場した。写真はニューヨーク証券取引所のフロアに設置されたモニターに映し出されたAIG株ティッカー。2013年2月撮影(2022年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の生命保険・退職事業部門コアブリッジ・ファイナンシャルは14日に新規株式公開(IPO)し、ニューヨーク証券取引所に上場した。資金調達規模は16億8000万ドルで、今年の米IPOでは1月のエクイティ企業TPGの11億ドルを抜いて最大となった。

今年は2月以降、ロシアのウクライナ侵攻や、インフレに対応する相次ぐ利上げで株式市場のボラティリティーが高まり、複数の企業が上場計画延期を余儀なくされた。調査会社ディールロジックによると、今年これまでの米企業によるIPOは総額約180億ドルで、前年同期の2310億ドル超をはるかに下回り、1995年以降のデータで最悪の年となる様相。今回のIPOは今年の大型上場としても久しぶりになる。

AIGもコアブリッジのIPO申請は3月で、6月末までに上場を終える計画だったが、市場混乱を理由に延期していた。IPOは実現したが、1株21ドルと仮条件21―24ドルの下限となった。

IPOでのAIGによるコアブリッジの企業価値評価は136億ドル。米証券取引委員会(SEC)に提出している目論見書では、IPOの調達資金は全てAIGが取得する。新会社の新株発行はない。AIGは新会社の約78%を保有する。

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