[ナイロビ 30日 ロイター] - 男子マラソンの世界記録保持者、エリウド・キプチョゲ(35、ケニア)は、東京五輪の延期について知ったときはショックを受けたというが、人類は新型コロナウイルスとの戦いに打ち勝つと宣言した。
キプチョゲはロイターのインタビューで「われわれはコロナウイルスとの戦いに勝つ」とコメントした。
昨年人類史上初のマラソン2時間切りを果たしたキプチョゲは「あらためてトレーニングを行い、エネルギーを蓄えて戻ってくる」とも発言。自身の五輪連覇に向け、東京大会の延期は有利に働くかもしれないとの見方を示した。
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