[26日 ロイター] - 米会員制倉庫型ストアのコストコ・ホールセールが26日発表した第3・四半期(5月8日終了)決算は、収益が市場予想を上回った。物価が急上昇する中、生鮮食品や家庭用品などの消費意欲が旺盛なことが示された。
ただ、粗利益率は99ベーシスポイント低下した。これを受けて時間外取引で株価は約2%下落した。
高水準のインフレ率は、ウォルマートやターゲットなど米小売りの利益を圧迫している。
コストコの会員からの収入は、前年同期の9億0100万ドルから9億8400万ドルに増加した。
総収入は16%増の526億ドルで、アナリスト予想の517億1000万ドルを上回った。
一時項目を除いた1株当たり利益は3.17ドルで、予想の3.03ドルを上回った。
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