July 29, 2016 / 12:32 AM / 3 years ago

消費者物価指数6月は0.5%低下、黒田緩和前以来のマイナス幅

 7月29日、総務省が公表した6月の全国消費者物価指数は、指標となる生鮮食品を除いたコアCPIが前年比0.5%低下した。写真は都内で2月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 29日 ロイター] - 総務省が29日公表した6月の全国消費者物価指数は、指標となる生鮮食品を除いたコアCPIが前年比0.5%低下した。5月よりマイナス幅が0.1ポイント拡大した。前年比で0.5%のマイナス幅は2013年3月以来。

物価のより基調的な動きを示すとされるコアコアCPI(食料・エネルギーを除く)も0.4%の上昇とプラス幅が5月より0.2ポイント縮小した。エネルギー価格の下落に加えテレビなどの価格下落が響いた。

安倍晋三政権は黒田東彦総裁率いる日銀の未曽有の金融緩和で2%の物価目標達成を目指してきたが、足元物価は下落基調にある。

6月の指数を押し下げたのはテレビ(前年比7.8%下落)や、宿泊料のプラス幅縮小など。

電気代やガソリンなどエネルギーは全体で前年比11.8%下落したが、マイナス幅は5月の12.6%から縮小し、指数下支え要因だった。外国パック旅行やチョコレートなども上昇した。

全国の指数の先行指標とされる東京都区部の7月のコアCPIは前年比0.4%低下し、マイナス幅は6月から0.1ポイント縮小した。一方コアコアCPIは0.3%の上昇で6月と比べプラス幅が0.1ポイント縮小した。

8月26日に公表される7月全国・8月都区部指数は基準改定により2015年基準となる。現在は2010年基準。

竹本能文

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