December 25, 2017 / 11:58 PM / 9 months ago

全国CPI、11月は+0.9%、ガソリン・コメ上昇でプラス幅拡大

[東京 26日 ロイター] - 総務省が26日公表した11月の全国消費者物価指数(CPI)は、指標となる生鮮食品を除くコアCPIが前年比0.9%上昇し、10月の0.8%からプラス幅が拡大した。ガソリンやコメなどが指数を押し上げたほか、ビールや診療代の実質値上げも押し上げにつながった。先行指標とされる東京都区部の12月コアCPIも前年比0.8%上昇し、11月の0.6%からプラス幅が拡大したが、指数をこれまで押し上げてきたエネルギーは押し下げに転じた。

 12月26日、総務省が公表した11月の全国消費者物価指数(CPI)は、指標となる生鮮食品を除くコアCPIが前年比0.9%上昇し、10月の0.8%からプラス幅が拡大した。写真は都内のガソリンスタンド、2015年8月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

11月全国CPIは、物価の基調的な動きを示す生鮮食品・エネルギーを除く指数も前年比0.3%の上昇となり、10月の同0.2%からプラス幅が拡大した。

外国パック旅行や一部全国紙の値上げなども指数を押し上げた。電気代やガス代も前年比で上昇したが、プラス幅は前月より縮小し、指数を押し下げた。KDDI(9433.T)による夏の値下げで携帯電話料金も指数を押し下げている。

マグロやサンマ、サケなど生鮮魚介の価格が不漁で高騰しており、生鮮食品の影響を含んだ総合指数は前年比0.6%上昇。10月の0.2%から大幅にプラス幅が拡大した。 

12月の東京都区部は、生鮮食品・エネルギーを除く指数が前年比0.4%上昇し、11月の0.2%からプラス幅が拡大した。洗濯機やエアコン、シャツ・セーター、冷凍食品のハンバーグ・ピラフ、佐川急便の値上げが指数を押し上げた。

電気代やガス代の前年比プラス幅は11月より縮小しており、エネルギー全体では指数を押し下げた。

総務省はこれまで毎月26日を含む週の金曜日に全国および都区部のCPIを公表してきたが、来年1月分から全国の指数を1週間前倒しして公表する。

同時に公表された2017年通年の東京都区部コアCPIは前年比0.2%上昇し、2年ぶりにプラスに転じた。

*内容を追加しました

竹本能文

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