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クレディ・スイスとの合併、UBS経営会議の正式議題でない=関係筋

 関係筋によると、スイスの銀行大手UBSの取締役が今週、経営戦略について協議するが、クレディ・スイスとの合併は正式な議題になっていない。写真は両行のロゴ、バーゼルで3月撮影(2020年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[チューリッヒ 16日 ロイター] - 関係筋によると、スイスの銀行大手UBSの取締役が今週、経営戦略について協議するが、クレディ・スイスとの合併は正式な議題になっていない。

アクセル・ウェーバーUBS会長のスタッフがここ数か月間クレディ・スイスとの提携について検討したが、現在では可能性は低いと考えられているという。

関係筋は合併の可能性が低下した理由について、経営統合した場合、独占状態を避けるために規模の縮小が必要になるほか、富裕層の顧客が離れていく公算が大きいと説明した。

UBSの経営陣がクレディ・スイスとの合併について協議するのは間違いないが、正式な議題に上がっていないことはウェーバー会長がこの問題を優先事項としていないことを示している。

UBS、クレディ・スイス共にコメントを控えた。

関係筋は両行の経営統合は実行するのが複雑になる上、銀行が大きすぎてつぶせない事態となることを避けたい規制当局の方針に反すると指摘した。

ZKBのアナリスト、ホセ・ハビエル・ロデイロ氏はUBSとクレディ・スイスの利益はここ数年減少しているため、合併には一定の合理性があるとの見方を示した。

ただ、富裕層顧客と密接な関係にある多くのアドバイザーが退社する公算が大きいとして、大規模な合併は予想していないと述べた。

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