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クレディ・スイス、CDS急拡大で幹部が投資家に説明=FT

 10月2日、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、市場でデフォルト(債務不履行)の懸念が高まったスイスの金融大手クレディ・スイスの経営幹部がこの週末、大口の顧客や取引相手先の金融機関、投資家などに接触し、同社の流動性や資本状況に問題がないことを説明したと報じた。チューリヒで2021年4月撮影(2022年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[2日 ロイター] - 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は2日、市場でデフォルト(債務不履行)の懸念が高まったスイスの金融大手クレディ・スイスの経営幹部がこの週末、大口の顧客や取引相手先の金融機関、投資家などに接触し、同社の流動性や資本状況に問題がないことを説明したと報じた。

クレディ・スイスはデフォルトに対する保険料の意味を持つクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のスプレッドが9月30日に急拡大し、その後幹部が投資家などに電話をしたという。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのデータによると、クレディ・スイスの5年物CDSは30日にスプレッドが6ベーシスポイント(bp)と急激に広がり、少なくとも10年ぶりの水準である247bpに迫った。今年初めは57bpだった。

FTによると、クレディ・スイスの幹部は同社が資本増強の可能性について投資家に正式に接触したとの報道を否定し、株価が過去最安値を付け、格下げで調達コストが上昇する状況下でこうした動きを回避しようとしていると説明した。

ロイターが30日に入手した社内メモによると、ウルリッヒ・ケルナー最高経営責任者(CEO)は従業員に資本と流動性は健全だと説明した。

クレディ・スイスの広報担当者はFT紙の報道についてコメントを避けた。

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