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クレディ・スイス、資金洗浄防止義務違反で有罪判決

スイス連邦刑事裁判所は27日、クレディ・スイスと同社の元従業員1人に対してマネーロンダリング(資金洗浄)防止義務違反による有罪判決を下した。資料写真、チューリッヒのクレディ・スイス本部、2019年10月撮影(2022年 ロイター/Arnd Wiegmann)

[ベリンツォーナ(スイス) 27日 ロイター] - スイス連邦刑事裁判所は27日、クレディ・スイスと同社の元従業員1人に対してマネーロンダリング(資金洗浄)防止義務違反による有罪判決を下した。

スイスの大手銀行が初めて刑事訴訟の被告になったことで注目を集めていたが、裁判所はクレディ・スイスが業務体制の問題などでベルギーの麻薬組織の資金洗浄を阻止できなかったとの判断を示した。

クレディ・スイスは200万スイスフラン(210万ドル)の罰金支払いと、当該麻薬組織が口座を設けて保有していた1200万フラン余りの資産没収などを命じられた。元従業員には20カ月の禁錮と資金洗浄防止違反の罰金支払いが言い渡された。

裁判所は、クレディ・スイスには現場の取引先対応や資金洗浄防止ルール実行を適切に管理するという面で不備があったと指摘。こうした欠陥が原因で麻薬組織の資金引き出しを許したことが、有罪判決の理由だと説明した。

一方クレディ・スイスと元従業員はいずれも違法行為はしていないと主張し、判決を不服として控訴する意向を示している。

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