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仮想通貨の採掘業者、安い電気求めノルウェーやスウェーデンに

 4月10日、仮想通貨のマイナー(採掘者)が、安い電力と、サーバーの冷却に適した低い気温を求め、ノルウェーやスウェーデンに拠点を移しつつある。2016年6月、アイスランドのビットコイン採掘用コンピューター(2018年 ロイター/Jemima Kelly)

[フランクフルト/ミラノ 10日 ロイター] - 仮想通貨のマイナー(採掘者)が、安い電力と、サーバーの冷却に適した低い気温を求め、ノルウェーやスウェーデンに拠点を移しつつある。

これまでマイナーの間で欧州で最も人気が高い国はアイスランドだった。しかしキロワット時当たりの電力料金はスウェーデンが0.065ユーロ、ノルウェーが0.071ユーロと、アイスランドの0.08ユーロより低く、欧州平均の0.11ユーロを大幅に下回っている。

スウェーデンの国有電力会社バッテンフォール[VATN.UL]とノルウェーの同スタットクラフト[STATKF.UL]にとって、仮想通貨のマイナー向けの電力供給は小さな部分に過ぎないが、それでも両社はこれを商機と受け止めている。

仮想通貨のマイニング(採掘)は一度に数千台のサーバーを稼働して計算を行うため、膨大な電力を必要とする。モルガン・スタンレーによると、ビットコインのマイナーが今年消費する電力は約130テラワット時と、アルゼンチン全体の電力消費量に相当する見通しだ。

カナダの仮想通貨企業HIVEブロックチェーン・テクノロジーズHIVE.Vは1月からスウェーデンで仮想通貨イーサリアムのマイニングを開始。米国のマイニング企業ビットフュリーは3月、ノルウェーに拠点を新設した。

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