[ロンドン 26日 ロイター] - 米短文投稿サイトのツイッター(TWTR.N)は26日、仮想通貨の広告を27日から禁止する予定を明らかにした。フェイスブックやグーグルも既に禁止しており、広告による詐欺や大規模な投資損失の危険性を避けるのが目的。
対象には、企業が独自の仮想通貨(トークン)を発行して資金を調達する「イニシャル・コイン・オファリング(ICO)」やトークンの販売が含まれる。
新しい規定は30日以内に適用され、特定の主要株式市場に上場している場合を除き、仮想通貨の取引所やウォレット(保管)サービスの広告も禁止する。
フェイスブック(FB.O)は1月、アルファベット(GOOGL.O)傘下のグーグルは3月14日に、仮想通貨とICOなど関連商品の広告を禁止すると発表していた。