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ビットコイン急落続く、今年の高値から約50%下落

 暗号資産(仮想通貨)のビットコインが23日の取引で13%下落し、今年の高値を50%近く下回る水準を付けた。写真はイメージ。2017年12月撮影(2021年 ロイター/Benoit Tessier)

[23日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)のビットコインが23日の取引で13%下落し、今年の高値を50%近く下回る水準を付けた。

1800GMT(日本時間24日午前3時)時点でビットコインは前日比4899.54ドル安の3万2601ドル。4月14日には今年の高値6万4895.22ドルまで上昇していた。

イーサも23日に17%安の1905ドルを付けた。

RBCキャピタル・マーケッツのエイミー・ウー・シルバーマン氏は22日のリポートで「ビットコインのボラティリティーが持続不可能なことを多くの点が示している」とし、「実際、ビットコインは目が回るような激しい変動をする」と指摘した。

米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が今月、テスラ車の購入でビットコインの受け付けを停止したと明らかにするなど、同氏の一連のツイートを受けてビットコインは売り圧力にさらされている。

中国の金融安定発展委員会が21日、投機や金融リスクの防止に向け、ビットコインのマイニングや取引を取り締まる方針を示したことも重しとなっている。劉鶴副首相が委員長を務める同委員会は、規制を強化する必要がある資産としてビットコインを挙げた。

このほか、中国の金融業界3団体は先週、銀行と決済企業による暗号資産関連サービスについて、これまでより厳しい禁止措置を発表。

米国でも財務省が20日、1万ドル以上の暗号資産を送金する場合に内国歳入庁(IRS)への報告を義務付ける案を示し、米連邦準備理事会(FRB)は暗号資産が金融安定に潜在的なリスクをもたらす可能性に言及した。

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