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日本政府、東シナ海の中国ガス田開発の写真公表 16施設を確認
2015年7月22日 / 10:07 / 2年前

日本政府、東シナ海の中国ガス田開発の写真公表 16施設を確認

[東京 22日 ロイター] - 政府は22日、東シナ海の日中中間線付近で中国が進めるガス田開発の状況を示す写真と地図を外務省のホームページに公開した。2013年6月以降に新たに12基、合計16基の海上施設を確認しているという。

 7月22日、政府は東シナ海の日中中間線付近で中国が進めるガス田開発の状況を示す写真と地図を外務省のホームページに公開した。都内で1月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)

菅義偉官房長官は同日午後の会見で、「日中中間線の中国側においてとはいえ、中国が一方的に資源開発をすることは極めて遺憾」と語った。

東シナ海のガス田開発をめぐっては、08年6月に日中両政府が共同開発することなどで合意した。しかし、10年に沖縄県尖閣諸島(中国名:釣魚島)沖で起きた中国漁船の衝突事件以降、中断している。

日本は13年6月、新たな施設が建設されていることを確認。昨年11月と今年4月の日中首脳会談の場を含め、中国側に抗議をしてきた。菅官房長官は、写真の公表に踏み切った理由について、「中国側の開発行為が一向に止まらないことや、中国によるさまざまな一方的な現状変更に対する内外の関心が高まっていることを踏まえた」と述べた。

中国外務省は日本の抗議に対し、「領有権争いのない海域で中国の権限のもとで行っている石油とガスの開発は正当で妥当、合法だ」としている。

再度の首脳会談を模索するなど、日中の間には関係改善に向けたムードが醸成されつつある。菅官房長官は、写真の公表が水を差す可能性を問われ、「ないと思っている」と語った。

久保信博

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