[11日 ロイター] - ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は11日に1次リーグを行い、B組の日本はチェコに10─2で快勝。3連勝とした。
日本は初回に1点を先制されたが、3回に近藤健介右翼手(ソフトバンク)の二塁打、村上宗隆三塁手(ヤクルト)の四球でチャンスを作り、吉田正尚左翼手(レッドソックス)と山田哲人二塁手(ヤクルト)の連続タイムリーヒットで3─1と逆転に成功した。
日本は続く4回にもラース・ヌートバー中堅手(カージナルス)と近藤、指名打者の大谷翔平(エンゼルス)による3連続タイムリーと吉田の犠飛で4点を加え、7─1として試合の流れを引き寄せた。
5回には牧原大成中堅手(ソフトバンク)がタイムリー。8回には牧秀悟(DeNA)の代打ホームランなどで2点を加えた。
先発の佐々木朗希投手(ロッテ)は3回2/3で2安打3四死球1失点(自責0)、8三振を奪い勝利投手に。5回から登板した宮城大弥投手(オリックス)が2安打7三振、1失点の好投でセーブを挙げた。
日本は12日にオーストラリアと対戦。山本由伸投手(オリックス)が先発する。
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