July 2, 2018 / 10:35 PM / 4 months ago

メルケル独首相、連立崩壊を回避 移民問題でCSU党首と合意

 7月2日、独連立政権の一角を占めるキリスト教社会同盟(CSU、写真)の党首であるゼーホーファー内相は2日、CSU党首と内相を辞任する意向を撤回した。(2018年 ロイター/Michaela Rehle))

[ベルリン 2日 ロイター] - ドイツのメルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)は2日、難民・移民問題を巡り対立していたキリスト教社会同盟(CSU)のゼーホーファー党首と対応策で合意し、連立崩壊の危機を回避した。

ゼーホーファー氏はCSU党首と内相を辞任する意向を撤回した。

5時間にわたる協議の終了後、ゼーホーファー氏はベルリンのCDU本部を出る際に記者団に対し「CDUと集中的な協議を行い、オーストリアとの国境で不法移民を将来的に食い止めるための方法について合意した」と述べた。

CDUのクランプカレンバウアー幹事長によると、他の欧州連合(EU)加盟国で保護申請した難民の送還に関する二国間協定の交渉を行う間、こうした難民を国境のトランジットセンターで収容することで合意した。

ゼーホーファー氏にとっては難民受け入れ方法を厳格化したと言える内容で、メルケル氏もEU域内の自由な移動の原則を堅持したと主張できる。

メルケル氏は記者団に対し「EUのパートナーシップの精神を守ると同時に、秩序に向けた重要な一歩を踏み出した」と述べた。

メルケル氏は連立政権崩壊の危機を回避したものの、同氏の求心力は大きく低下しているとみられ、任期を全うできるかどうか不透明感が浮上している。

*内容を追加します。

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