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キューバ、1月に事実上の通貨切り下げ 二重通貨制度を廃止

キューバのミゲル・ディアスカネル大統領は10日遅く、金融改革の一環として、現行の二重通貨制度を廃止するとともに、複雑な為替システムを一本化すると発表した。来年1月1日から実施する。写真は米国とキューバの紙幣。2011年撮影。(2020年 ロイター/Desmond Boylan)

[ハバナ 10日 ロイター] - キューバのミゲル・ディアスカネル大統領は10日遅く、金融改革の一環として、現行の二重通貨制度を廃止するとともに、複雑な為替システムを一本化すると発表した。来年1月1日から実施する。

為替レートは1米ドル=24ペソの固定レートのみとする。これより有利なレートもあるものの、事実上の大幅な通貨切り下げとなる。

キューバでは30年近く、「ペソ」と米ドルにペッグしている「兌換ペソ(CUC)」の2種類の通貨が流通してきた。

為替制度も複数あり、国有企業向けには1対1に固定される一方、公的機関のジョイントベンチャーや特区での給与支払いなどは1CUC=24ペソで換算されるレートが使用されてきた。

キューバは2011年にCUCの切り下げを行ったことはあるが、1米ドル=1ペソに固定された「ペソ」の相場は1959年のキューバ革命時以来、変更されたことはない。今回の改革は過去60年で事実上初の切り下げとなる。

今回の金融改革で政府はCUCを廃止する方針。ただ、大統領から直接、廃止への言及はなかった。

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