[ハバナ 24日 ロイター] - キューバの首都ハバナで、アニメやビデオゲームのイベント「オタク」の祭典が開催され、人気キャラクターの格好をしたコスプレーヤーなどが会場に詰め掛けた。
同祭典は今回で3回目。イベントに集まった人たちは、アニメ映画のシーンを演じたり、日本語で歌を歌ったり踊りを披露したりした。
キューバではインターネットへのアクセスが制限されているため、オンラインで漫画やゲームの情報を得ることが容易ではない。またコスプレ用品などは販売されておらず、イベントに姿を見せた人たちは自作のコスチュームで参加した。
人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」のキャラクターに扮(ふん)した参加者の男性(20)は、キューバではメディアコンテンツが入ったUSBスティックを入手でき、これを使ってアニメ作品を楽しむことができる、と話した。
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