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ラウル氏、キューバ共産党トップ退任表明 カストロ時代に幕

 キューバ共産党トップのラウル・カストロ第1書記(89)は、4月16日に開幕した党大会で退任を表明し、兄の故フィデル氏の時代から約60年続いた「カストロ時代」が終わることになった。窓辺に飾られたラウル氏の写真。ハバナで11日撮影(2021年 ロイター/Alexandre Meneghini)

[ハバナ 16日 ロイター] - キューバ共産党トップのラウル・カストロ第1書記(89)は、16日に開幕した党大会で退任を表明し、兄の故フィデル氏の時代から約60年続いた「カストロ時代」が終わることになった。

冒頭の演説で、新たな指導部は数十年の経験を持つ党体制の支持者だとし、「情熱と反帝国主義の精神に満ちている」と述べた。

ラウル氏は2006年にフィデル氏の病気で大統領代行を務め、11年には党トップに就任。キューバの開放に向け社会・経済改革に着手したが、後に失速した。2018年、2州で党を運営し、その後国政に参加した側近のミゲル・ディアスカネル氏に大統領職を譲っていた。

ラウル氏は、トランプ前政権下で米国が再び敵意を示したと反発。バイデン大統領はトランプ氏が科した制裁の一部撤回を表明しているが、ホワイトハウスはこの日、対キューバ政策の転換は最優先の外交課題ではないと述べた。

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