[29日 ロイター] - 自転車ロードレースで世界王者のアレハンドロ・バルベルデ(38、スペイン)が29日、2021年をもって競技から引退すると表明した。
モビスター所属のバルベルデは「エル・ペリオディコ」に対し、「東京五輪後にもう1年は競技をし、2021年に引退するつもりでいる」と述べた。
バルベルデは昨年、オーストリアのインスブルックで開催された世界選手権で初の世界チャンピオンに輝いた。自転車ロードレースの最高峰ツール・ド・フランスでは2015年に3位入賞、18年はチーム総合優勝を果たした。