November 13, 2019 / 3:45 AM / a month ago

トルコ大統領、EUの制裁を批判 「交渉打ち切りも」

 11月12日、トルコのエルドアン大統領(写真)は、欧州連合(EU)が対トルコ制裁を決めたことを批判、EUとの交渉を打ち切り、拘束中の過激派組織「イスラム国」(IS)戦闘員を欧州に送還する可能性があると表明した。写真はハンガリーの首都ブダペストで7日撮影(2019年 ロイター/Bernadett Szabo)

[アンカラ 12日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は12日、欧州連合(EU)が対トルコ制裁を決めたことを批判、EUとの交渉を打ち切り、拘束中の過激派組織「イスラム国」(IS)戦闘員を欧州に送還する可能性があると表明した。

EU外相理事会は11日、トルコがキプロス沖で「違法な」石油・ガス掘削活動を行っているとして検討していた同国に対する経済制裁について合意した。

トルコとEUの関係は悪化しているが、トルコはEUの正式な加盟国候補。エルドアン大統領はワシントン訪問に先立ち、EUの決定を批判し、トルコは国際法に基づき自国の権利を行使していると主張した。

大統領は記者団に「EUよ、トルコはEUが今まで知っていたような国ではない。トルコはEUと交渉のテーブルについている。交渉が突然終わる可能性もある」と述べた。

EUは2016年、トルコからギリシアへの難民流入を食い止めるための対策でトルコと合意。トルコは350万人以上の難民を受け入れているが、欧州からの支援がなければ難民が欧州に移動することを認めると繰り返し警告している。

大統領は「EUはこの問題を軽く見ているかもしれないが(欧州への)ドアは開かれており、(IS)メンバーは欧州に送還される。キプロスの問題を巡りトルコを威嚇しようとしてはならない」と主張した。

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