July 11, 2019 / 9:37 AM / in 9 days

EU、トルコとの協議停止へ キプロス沖掘削を非難=声明草案

[ブリュッセル 11日 ロイター] - 欧州委員会は、トルコがキプロス沖で「違法な」石油・ガス掘削活動を行っているとして、同国とのハイレベル協議を停止するとともに、来年のトルコ向け資金支援を凍結する見通し。

ロイターが入手した声明草案で明らかになった。

EUは15日の外相理事会でこの声明を採択することを目指し、11日にブリュッセルで協議を行う。草案の内容は変更になる可能性もある。

声明草案は「トルコの違法な掘削活動を踏まえ、(EUは)包括的航空輸送協定に関する交渉の停止を決定し、当面さらなるハイレベル対話を実施しないことで合意した」と表明。

「トルコ向けの2020年の加盟前支援措置を削減するとの(欧州)委員会の提案を支持し、欧州投資銀行に対し、特に国が支援する融資活動を見直すよう要請する」としている。

トルコが掘削活動を継続すれば、一段の制限措置を導入する用意があるとしている。

ただEUの外交筋はロイターに「違法行為に関与している人物だけを対象にする予定だ。移民、北大西洋条約機構(NATO)、テロ対策でトルコの協力が必要なため、慎重に調整を進めている」と発言。

「一部のEU加盟国はトルコにエネルギー輸送を依存しており、慎重に対応する必要がある。広範な経済制裁を想定すべきでない」と述べた。

ギリシャとEUはトルコがキプロス沖で違法な掘削活動を行っていると批判しているが、トルコ政府は10日、双方の主張に反論している。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below