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トルコ、キプロス沖の天然ガス開発継続へ EUは警告

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[DILOVASI(トルコ)/ブリュッセル 20日 ロイター] - トルコはキプロス沖合の海域で天然ガス開発事業を行うため、2隻目の掘削船を出航させた。キプロスはこの海域を自国の排他的経済水域(EEZ)と主張しており、天然ガスの埋蔵量が豊富とされるこの海域の主権を巡り、両国の対立が激化する恐れがある。

トルコはキプロス沖合に船舶1隻を既に出航させているが、キプロスは先週、この船舶の乗組員に対する逮捕令状を出した。

ギリシャとキプロスの強い求めで欧州連合(EU)は20日、問題となっている領海で掘削作業を中止しなければ、何らかの措置を講じるとトルコに警告した。

EUはブリュッセルでの首脳会合で、トルコの掘削作業は「違法」だとし、適切に対処する用意があるとの声明を発表した。

トルコは、EEZの一部はトルコ、もしくは北キプロス・トルコ共和国に帰属すると主張。北キプロス・トルコ共和国はキプロス島の北部に存在するトルコのみが承認する国。一方、キプロスはEEZの定義は国の権利だとしている。

トルコのドンメズ・エネルギー相は、トルコと北キプロス・トルコ共和国の権利を「盗む」ことを目的とするキプロスと近隣諸国が結んだ一方的な合意は法的効力がないと主張した。

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