January 28, 2018 / 11:03 PM / 7 months ago

チェコ大統領選、親ロシア・反移民派の現職ゼマン氏が再選

[プラハ 27日 ロイター] - チェコ大統領選の決選投票が27日行われ、現職のゼマン大統領(73)が2期目の再選を果たした。移民に対する強硬姿勢やロシア・中国との親密な関係が有権者の支持を集めた。

 1月27日、チェコ大統領選の決選投票が行われ、現職のゼマン大統領(写真)が2期目の再選を果たした。26日撮影(2018年 ロイター/David W Cerny)

決選投票では、首相経験もあるゼマン氏の得票率が51.4%、親欧州連合(EU)派で学者出身のドラホシュ氏の得票率が48.6%だった。

移民政策が争点となった今回の大統領選の結果は、チェコの有権者が経済成長や賃金上昇にもかかわらず、治安を懸念していることを示している。

チェコでは、とりわけイスラム圏からの移民への敵意が増している。大統領選では、ゼマン氏もドラホシュ氏も、EUが各加盟国に求める難民受け入れを拒否する姿勢を示していたが、ゼマン氏の方がより強硬な姿勢を打ち出せたと専門家は指摘する。

ゼマン大統領の再選は、今後の政府運営にも影響を与えそうだ。大統領が支持する大富豪のバビシュ首相は、昨年末に少数与党で政権を発足させたが、今月に入り議会での信任投票が否決された。

ゼマン大統領はロシアのプーチン大統領と親しい仲にあり、クリミア半島併合に伴うEUの対ロシア制裁の終了を呼び掛けている。

EUに対する姿勢は曖昧で、EU加盟を支持する一方、EU離脱の是非を問う国民投票の実施に前向きな姿勢を示している。

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