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外債・内外株積み増し、国内債は横ばい=大同生命・下期運用計画
2017年10月27日 / 11:58 / 1ヶ月後

外債・内外株積み増し、国内債は横ばい=大同生命・下期運用計画

[東京 27日 ロイター] - T&D保険グループの大同生命保険は、2017年度下期の一般勘定資産の運用計画について、外債と国内外の株式を増加させる方針を明らかにした。

2017年度の上期(4―9月期)の実績では、取引による残高増減ベースで、国内債券が250億円増加、国内株式が50億円増加、外国株式が350億円増加した。貸付は50億円増加した。外債投資はヘッジ外債とオープン外債を合せて800億円の増加となった。

2017年度の下期の運用計画について「イールドカーブコントロールのもと、基本的に金利水準の大幅な変動はないとみている。国内債券については下期に見込まれる償還分相当の購入を行う予定だ。デュレーションは長くなる」と大同生命保険・執行役員の沖田芳弘氏は語る。

国内債のデュレーションは3月末に10.3年、9月末に10.9年となっている。

国内債でクーポン収入が期待できない分、外債は積み増す方針だが、昨年ほどは積み上がらない可能性がある、と同氏は見ている。また、上期の外債積み増し分のうち300億円が国債で500億円が投資適格級の社債だった。

大同生命の外貨建資産に対するヘッジ比率は、9月末時点で8割弱で、一年前の約8割から低下した。外債に対するヘッジ比率は9月末時点で8割強で、1年前の約9割から低下した。

ドル/円のレンジは2017年度に107―117円、2018年3月末の予想は115円。

「日米金融政策の分岐を背景にドル高を予想するが、米利上げのペースについては、慎重さが保たれるとみている」(沖田氏)。また、米債の利回り曲線の平たん化に対しては、金利見通し次第ではあるが、デュレーションの調整により対応するという。

株価については、「世界的に景気がいいので、日本株も米国株も上昇方向を見ている」と沖田氏は言う。ただし、北朝鮮を巡る緊張などの地政学問題や、米国の政局等がリスク要因と考えている。

大同生命の一般勘定・資産残高は2017年6月30日時点で6兆3513億円。うち外国証券は1兆7822億円。

2017年度の相場見通し(レンジと年度末)は以下の通り。

日本国債10年物利回り マイナス0.05―プラス0.15%(年度末0.10%)

米国債10年物利回り   2.0―2.6%(年度末2.5%)

日経平均    1万8000―2万3000円(年度末2万1000円)

ドル/円相場       107―117円 (年度末115円)

ユーロ/円相場      126―138円 (年度末132円)

森佳子、リサ・トワロナイト

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