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UPDATE 1-独ダイムラーが組織再編手続きに着手、会社分割の憶測強まる
2017年10月16日 / 19:26 / 1ヶ月後

UPDATE 1-独ダイムラーが組織再編手続きに着手、会社分割の憶測強まる

(情報を追加しました)

[ベルリン 16日 ロイター] - 独自動車大手ダイムラーは、高級車メルセデス・ベンツとダイムラー・トラックの各部門に関する個別の法人組織の設立手続きを開始した。最終的に会社分割につながるのではないかとの憶測が強まっている。

同社は16日、組織再編に向けた準備に1億ユーロ以上を投資すると発表。傘下部門の売却は計画しておらず、最終的な決定は何も下されていないと付け加えた。

ボド・ユッバー最高財務責任者(CFO)は「顧客に可能な限り寄り添う必要があるほか、市場動向と変化しつつある競争上の環境に可能な限り柔軟かつ迅速に対応する必要がある」と述べた。

ツェッチェ最高経営責任者(CEO)は7月、ダイムラーは一部事業を別の法人に移すことを検討していると発言。自動運転車や電気自動車に大規模な投資を計画するなか、ダイムラーが会社分割を検討しているのではないかとの観測が出ていた。

また、雇用保証の2029年末までの延長、グループの年金基金に30億ユーロ(35億ドル)の拠出、利益還元賞与の延長で労働者代表と合意に達したことを明らかにした。

同社はさらに別の発表文で、組織再編に関連した経費節減や効率化、人員削減は検討していないとした。

トムソン・ロイターのデータによると、ダイムラー全体の時価総額は約727億ユーロ。

北ドイツ州立銀行のアナリスト、Frank Schwope氏は「ダイムラーは現時点では売却は考えていない公算が大きいが、10─15年先は状況はまったく変わっている可能性がある」と指摘。トラック事業が将来的な分離の対象となる公算が最も大きいとの見方を示した。

ダイムラーはまた、エレクトロモビリティとモビリティサービス関連のプロジェクト推進に向け、向こう7年間でドイツ国内で350億ユーロ(413億ドル)の投資を実施することも明らかにした。

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