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ダイムラー・トラック、半導体不足で今後1年は需要満たせず=CEO

 独自動車大手ダイムラーのトラック・バス部門「ダイムラー・トラック」のダウム最高経営責任者(CEO)は5日、半導体不足で生産が阻害されていることから、今後1年は需要を下回る販売台数になると明らかにした。写真はダイムラーのロゴ。ベルリンで2018年4月撮影(2021年 ロイター/Hannibal Hanschke)

[ベルリン 5日 ロイター] - 独自動車大手ダイムラーのトラック・バス部門「ダイムラー・トラック」のダウム最高経営責任者(CEO)は5日、半導体不足で生産が阻害されていることから、今後1年は需要を下回る販売台数になると明らかにした。

同社は12月にダイムラーから分社・独立する。

同CEOは、ジャーナリストらとの懇談で、「納車数は明らかに(半導体不足がなければ)販売が可能だった台数以下になる。来年もそうなる」と語った。フォルクスワーゲン(VW)のトラック部門トラトンなどの競合他社と同様に、今年下半期は供給問題で利益が減少する可能性があるとの見方を示した。

ダウムCEOは、「これはあらゆる半導体を巡る戦いだ」と指摘した。

また、乗用車メーカーのBMWやダイムラーは半導体関連の損失を相殺するため価格を引き上げることができるが、トラックメーカーにはその柔軟性がないと述べた。

一方、ダイムラー・トラックは2025年までに固定費を2019年の水準から15%削減することを目指しており、「順調に進んでいる」と説明した。

詳細は、11月11日の同社の「キャピタル・マーケット・デー」に公表するという。

同社は新型コロナウイルス禍前には年間利益が20億ユーロ(23億ドル)前後だった。分社化は1日に株主に承認されており、完了後は世界最大のトラックメーカーとなる。

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