October 29, 2018 / 8:25 AM / 20 days ago

大和証券G、7―9月期当期利益は前四半期比ー4.2% リテール不振

 10月29日、大和証券グループ本社が発表した2018年7―9月期決算は、当期利益が前四半期比4.2%減の177億円となった。写真は都内で昨年1月撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 29日 ロイター] - 大和証券グループ本社(8601.T)が29日に発表した2018年7―9月期決算は、当期利益が前四半期比4.2%減の177億円となった。リテール部門で新興国通貨の下落により新興国債券の販売が不振だったのに加え、投資銀行部門や投資部門の赤字も響いた。

部門別では、リテール部門の経常利益が同32.1%減の67億円、ホールセール部門は同6.4%増の74億円だった。

リテール部門は新興国通貨下落の影響に加えて、日本株の取引も低迷した。

ホールセール部門は、市場部門の投資家向け米国株の取引が好調で、ホールセール部門全体の収益をけん引した。しかし、投資銀行部門は、株式の引受業務が不調だったのに加え、米国で完全子会社化したM&A助言子会社、DCSアドバイザリーののれん償却などを計上し、14億円の赤字(前期は8億円の黒字)と振るわなかった。会見した小松幹太・専務執行役(最高財務責任者、CFO)はDCSについて「現状ではまだ収益に貢献できていない。ただ、大和のネットワークに入り、グローバルな体制が固まっている。今後M&Aの収益は上がってくる」と説明した。

投資部門では、投資案件の再評価に伴い減損損失を計上し、経常損益は23億円の赤字(前期は17億円の黒字)に落ち込んだ。

小松専務執行役は上期の決算について「期間損益は振るわなかった」とする一方で、下期の見通しについて「日本株市場はそんなに悪くならない。ホールセール部門ではパイプラインもあり、上期もよりもよくなる見通しだ」と語った。

布施太郎

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