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民族紛争でダージリン紅茶のセカンドフラッシュ収穫できず
2017年7月7日 / 07:34 / 4ヶ月後

民族紛争でダージリン紅茶のセカンドフラッシュ収穫できず

[ムンバイ/コルカタ 6日 ロイター] - 紅茶の一大産地であるインド西ベンガル州ダージリン丘陵で民族紛争が発生し、世界最高級の茶葉であるセカンドフラッシュ(夏摘み茶)が収穫できず、欧州への提供が滞っている。価格上昇の可能性もあるという。

 7月6日、紅茶の一大産地であるインド西ベンガル州ダージリン丘陵で民族紛争が発生し、世界最高級の茶葉であるセカンドフラッシュ(夏摘み茶)が収穫できず、欧州への提供が滞っている。写真は2015年4月撮影(2017年 ロイター/Ahmad Masood)

セカンドフラッシュは琥珀色の水色とマスカテルフレーバーと呼ばれる独特の風味が珍重されている。

ネパール語を話し、ヒマラヤ文化保護のため新州の設立を求めるゴルカ人が抗議行動とゼネストを展開し、5月半ばから6月にピークとなるセカンドフラッシュがまったく収穫できなかった。これにより、茶園の収入が減少するほか、業者はブレンドの際に代わりとなるものを探さなければならなくなった。

コルカタに拠点をおくグッドリック社のディレクターは「セカンドフラッシュがまったく収穫できなかったのは今回が初めて。茶園は完全にセカンドフラッシュの量と質に依存している。今回は量では20%、収入では40%の損失となり、業界にとって致命的な被害となった」と語った。

あるティーコンサルタントは「多くの業者は2016年に収穫したセカンドフラッシュの在庫を持っており、今年9月まではそれでまかなえると思う。その後は、在庫が尽きるだろう」と述べた。

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