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ユーロ圏企業の利益率拡大は「持続不可能」=ポルトガル中銀総裁

 欧州中央銀行(ECB)理事会のメンバーで、ポルトガル中銀総裁のセンテノ氏は1月18日、同国のデータに言及し、ユーロ圏の一部企業の利益率はインフレ抑制に向けた取り組みを妨げかねないペースで拡大していると述べた。2020年2月、リスボンで撮影(2023年 ロイター/Pedro Nunes)

[ダボス(スイス) 18日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会のメンバーで、ポルトガル中銀総裁のセンテノ氏は18日、同国のデータに言及し、ユーロ圏の一部企業の利益率はインフレ抑制に向けた取り組みを妨げかねないペースで拡大していると述べた。

「ポルトガルの数字は非常に明確だ。2022年に利益率はかなり上昇した」とし、「価格だけでなく、需要にも影響を与えることから持続不可能だ」と指摘。賃金が上昇するという社会的圧力の強まりにつながると述べた。世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)の合間にロイターに語った。

総裁は、企業の利益率拡大がインフレ圧力をあおっている場合、賃金上昇と同様に金融政策対応を迫られる可能性があるのは明らかだと指摘。

「利益率や賃金が1%ポイント上昇すれば、インフレ率の低下を防げる。短期的には良いことかもしれないが、インフレが低下しなければ中銀はより強力な政策を取らなければならず、誰にとっても悪い結果になる」と語った。

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