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世界の食料危機、保護主義加速で悪化の可能性 貿易戦争の懸念も

5月24日、スイス東部ダボスで開かれている世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で企業幹部や政策立案者らは、世界的な食料危機の高まりが各国の保護主義的な動きを助長していると指摘し、問題がさらに悪化し、より広範な貿易戦争につながる可能性があると警鐘を鳴らした。写真はイエメン・サナアにある世界食糧計画(WFP)の施設で、小麦の袋を運ぶ従業員(2022年 ロイター/Khaled Abdullah)

[ダボス(スイス) 24日 ロイター] - スイス東部ダボスで開かれている世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で企業幹部や政策立案者らは、世界的な食料危機の高まりが各国の保護主義的な動きを助長していると指摘し、問題がさらに悪化し、より広範な貿易戦争につながる可能性があると警鐘を鳴らした。

国際通貨基金(IMF)のゴピナート筆頭副専務理事は、食料安全保障を巡る懸念の高まりについて「大きな課題であり、問題は今後、これまで以上に大きくなる」とロイターに述べた。

今回の会議では保護主義が大きな懸念事項の1つとなっており、本格的な貿易戦争の回避に向けた早期の協議を求める声が上がっている。

シティグループのバンキング・キャピタルマーケッツ・アドバイザリー部門副会長、ジェイ・コリンズ氏はロイター・グローバル・マーケッツ・フォーラムで「世界の指導者らが貿易や食料、投資をどう管理していくか冷静に話し合うことが非常に重要だ」と述べた。

また「この48時間に主要7カ国(G7)と多くの会話が交わされている」と語った。

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