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コロナワクチン、インド国内の製造拡大へ モディ首相表明

[ニューデリー 28日 ロイター] - インドのモディ首相は28日、世界経済フォーラム(WEF)のオンライン形式の会議で講演し、インドは国内で製造する新型コロナウイルスワクチンの数を増やす意向だと述べた。

インド政府は、近隣6カ国に国内で生産する新型コロナウイルスワクチンを無償提供している。

国内では現在、2つのコロナワクチンが製造されている。1つは、英製薬大手・アストラゼネカと英オックスフォード大学が共同開発し、国内のセラム・インスティチュート・オブ・インディアが製造する「コビシールド」。もう1つは、インド企業バーラト・バイオテックがインド政府系機関と共同開発した純国産の「コバクシン」。

さらに、同国の製薬会社、ザイダス・カディラもDNAベースのワクチンを開発している。

モディ首相は「これまでのところ、インド製のワクチンは2種類しか採用されていないが、将来的にはもっと多くのワクチンが利用できるようになる」と述べ、インドはワクチン関連のインフラを整備し、新型コロナ危機下で世界的な責任を果たしていると強調した。

さらに、新型コロナの打撃を受けた国内経済を立て直すための改革を進めていると説明した。

新型コロナ対策のロックダウン(都市封鎖)の影響で、インド経済は今年度(2020年4月─21年3月)7.7%縮小し、40年ぶりの大幅な落ち込みになる見通し。

首相は「状況は経済面でも急速に変わるとビジネス界に伝えておきたい」と述べた上で、国内製造業を支援し、自立した国内経済の確立をめざす取り組みは、インドを輸出ハブにすることを目的としていると説明した。

全てのセクターを民間企業に開放し、インドへの投資を検討している企業を支援すると述べた。

「(われわれの自立した経済を確立する政策は)世界の商品やサプライチェーン(供給網)にコミットしている。インドは、世界のサプライチェーンを強固にするための能力や生産力、信頼性を確保している」と強調し、引き続き国内のインフラを強化すると語った。

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