January 26, 2018 / 3:19 PM / 9 months ago

トランプ氏が不公正な貿易に警告、対米投資呼び掛け

[ダボス(スイス) 26日 ロイター] - トランプ米大統領は26日、世界経済フォーラム年次総会の講演で「米国第一主義」を唱え、不公正な貿易慣行に対し警告を発した。

トランプ氏は、米国は「事業に開かれている」と説明。減税や規制緩和が投資環境を後押しし、対米投資や事業移転などの好機とした。

「複数年にわたる低迷の末、米国は再び底堅い経済成長を遂げつつある」と指摘。「世界は、強く繁栄した米国の復活を目の当たりにしつつある」と述べた。

「米国第一主義」を常に推し進める考えを示した。「『米国第一主義』は米国単独を意味しない。米国が成長すれば、世界も伸びる」と語った。

貿易ルールの問題では、国を名指ししなかったものの、知的財産を盗み、国が産業を支援するなど、不公正な慣行が行われていると批判した。

「米国がもはや、不公正な取引慣行に目をつぶることはない」と明言、「一部の国が多国を犠牲にして制度を悪用すれば、自由で開放的な貿易は行えない。自由貿易は支持するが、公正、互恵的である必要がある」と訴えた。

個々の国と「相互互恵的な」2国間貿易協定を検討する考えを表明、環太平洋連携協定(TPP)参加国も相手に含める可能性を示した。米国の利益にかなう場合、集団的な交渉も検討するとした。

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